ブムタンからモンガルへの道は標高3,740kmのトゥムシン・ラ峠を越え、ヒマラヤ地帯ではブータンで最も美しいとされています。道中は険しい崖を轟音が響き渡る巨大な滝、多種多様な花や植物、眼下に広がる棚田など、車の中で寝て過ごすにはもったいない変化に富んだドライブコースです。
 モンガルの町は1930年代に誕生し、中央と隣接しているのはこのモンガルとなり、東部への入り口の県となります。言語はゾンカ語ではなく東部のシャチョップ語を話します。中央ブムタンからは車で約8時間、東部のタシガンなどへ向かう途中に立ち寄る県で、観光地としての開発は遅れておりますが、そのためブータンの田舎の原風景を垣間見ることができます。

モンガルの主な観光名所

モンガル・ゾン( Mongar Dzong / モンガル城塞 )

 モンガル・ゾンはブータンの中では新しいゾンで1953年に3代国王によって建てられたものです。建築様式は他のゾン同様、1本の釘も使われていません。他のゾンと比べると規模は小さいです。毎年冬にここでツェチュ祭が開かれます。

ルンチェ・ゾンカク( Lhuentse Dzongkhag / ルンチェ県 )

 ルンチェ県はモンがルから北部へ77km離れたところにあり、車で片道3時間、モンガルから日帰り可能な県です。国内では孤立した地区の1つです。初代国王の父ジグメ・ナムゲルの出身地でもあります。ここは白地の生地にカラフルな幾何学模様をいれる「キシュタラ」と呼ばれる織物が有名で、その技術は際立ち、国内でも指折りの産地です。中でも、車道がなく徒歩でしか行けない小さなコマ村はその技術に定評があります。ルンチェの他の見所は、1552年に建てられたルンチェ・ゾンがあります。ブータンでは最も絵のように美しいゾンの1つとされています。

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