ブータンのカフェ特集

 ここ数年で急速に増え始めた”ブータンのカフェ” 。本格的なコーヒー、カフェフードの他にブータンならではのメニューなど、食事も充実しているカフェが多くあります。ここでは、”弊社スタッフおすすめの” ご旅行でいらしたみなさまにもツアーの合間、自由散策の際にぜひ立ち寄っていただきたい「ティンプーのオシャレなカフェ」「地元スタイルのカフェ(軽食屋)」をご紹介いたします。
 ※料金やメニューは予告なしで変更されている可能性もあります、目安程度にご参考下さいませ。掲載は2019年現在の情報です。

「クラウド9(Cloud9)=cafe & bar=」

場所:ダウンタウン・チャンラム通り(チャンリミタン競技場の前の通り)
予算:$$$
金額:Nu100~995(+税20%)
メニュー:一般的なカフェドリンク&フード、ピザ、ハンバーガー、ポテト、オニオンリング、パッタイ(タイの麺料理)、韓国風手羽先、お粥(コンジー)、ジェラートetc
営業日・定休日:毎日10:00am~夜中オープン、定休日なし
 ブータンで”一番オシャレなカフェ”と言っても過言ではないほど、海外のカフェをそのままブータンに持ってきたような、ついついブータンにいることを忘れしまう、外観・インテリアともにセンスの良いカフェです。オーナーはオーストラリア人で、以前は、別の場所に今よりも小さなカフェとして営業していましたが、2018年にさらにオシャレになって営業を再開しました。定番のピザ、ハンバーガーなどの基本メニューの他に本格的なタイのパッタイヌードル、韓国風手羽先などが食べられます。ハンドカットのフレンチポテトは、マヨネーズベースの3種類のディップから選べます。海外に劣らない本格的なジェラートも食べられます。空間、フード、すべての細部においてオーナーの徹底したこだわりがとても感じられます。全体的に他のカフェと比べてドリンク・フードの金額が若干高めですが、カフェ自体がこれまでのブータンのカフェとは全く異なる空間なので、納得のお値段なのかも知れません。お酒がお好きな方は、種類豊富のアルコールもお飲みいただけます。

「ブラスニカ(Brusnika)= ロシアン・カフェ&ベイカリー =」

場所:ランジョパカ地区
予算:$$
金額:Nu80~700
メニュー:一般的なカフェドリンク&フード、ロシア(ティー、パンケーキ、ピロシキなど)、パスタ、スープ、サラダ、ローストチキン、ビーフストロガノフ、手羽先のグリル etc
営業日・定休日:月曜日以外の9:00am~8:00pmオープン、月曜日のみ休業
 国会議事堂を左手に北部方面を行ったランジョパカ地区にあるブータンでは珍しいロシアのフードが食べられるカフェ。ロシアンティー、パンケーキ、ピロシキなどのロシアメニューの他に、朝食、ランチ、ディナーのメニューが充実しています。カフェからは、タシチョゾンを眺められ、公園を見下ろすことができ、優雅なカフェタイムをお楽しみいただけます。カフェ内には、子どもが遊べるちょっとしたスペースもあり、また静かなまったりとした空間でソファに座りながら読書を楽しむこともできます。月曜日を除く朝9時からのオープンも近所に住む外国人にとって嬉しいポイントです。

「エム・ビストロ(M Bistro)」

場所:チャンガンカ地区
予算:$$
金額:Nu70~350
メニュー:一般的なカフェドリンク&フード、ブータン、インド、ワッフル(フルーツ&アイスクリーム、きのこ&チーズ、南インド風ブーフペッパー)、自分で具をチョイスできるサンドイッチ、手羽先マリネ、白身魚のフライ etc
営業日・定休日:毎日営業・定休日なし
 ホテル「The Pema」に併設されている2019年オープンの、ランチタイムや休日には地元住民も多く集まるおしゃれな内装のカフェ。コーヒー、濃厚な蜂蜜付きのレモンティー、ケーキ、キッシュ、ワッフル、チキン、白身魚のフライなどの基本的なカフェフードの他に、エマダツィのキッシュなどブータンならでのはメニューがお手頃な料金で食べられます。その日の特別メニューでは、バーベキュー、餃子、インドのクレープ(ドーサ)などバラエティー豊かな日替わりメニューです。注文してすぐ出されるのも嬉しいポイントです。

\ローカルも良し!/ 「ゾンバラ(Zombala)」

場所:ダウンタウン・ホンコンストリート地区
予算:$
金額:Nu25~170
メニュー:餃子モモ、フライドライス(炒飯)、焼きそば(チャウメン)、トゥッパ (ブータンの麺料理)、バトゥプ(ブータンの麺料理)etc
営業日・定休日:日曜日以外の11:00am頃~夜まで営業、日曜日のみ休業
 地元の子どもからお年寄り、そしてお坊さんにも愛される「速い・安い・美味しい」の3つが見事に揃うローカル色たっぷりのモモのレストラン「ゾンバラ」。以前はより小さな店舗でいつも混み合うイメージでしたが、現在は店舗を拡大し、座席も増え、待つことなく、ゆったりと食事ができるようになりました。どの料理を注文してもはずれがなく、いつ行っても味が安定しています。モモの中では特に肉汁がたっぷりのポークモモがおすすめです。揚げモモも熱々で出され、醬油を付けて食べると更に美味しいです(醤油は店員さんに注文すると出してくれます)。モモ以外にも、お米がパラパラとしたチャーハン、ニンニクの効いたスープ麺トゥッパ(Thukpa)もブータン人に人気アイテムです。モモとチャーハンはスープ付きですが、そのまま飲むと味気なく、自分で塩と山椒を入れて味を調整して飲みます。オシャレな雰囲気ではありませんが、気兼ねなくサクッと美味しいもが食べられるローカルレストランです。手信号付近にもゾンバラがありますが、そちらはゾンバラの2号店で、メニューが本店よりもしっかり食べたい派のメニューとなり、同じメニューでも味は異なります。

\ローカルも良し!/ 「「バーガー・ポイント(Burger Point)」

場所:ダウンタウン・ホンコンストリート地区
予算:$
金額:Nu25~190
メニュー:ハンバーガー、サンドイッチ、モモ、焼きそば(チャウメン)、トゥッパ (ブータンの麺料理)
営業日・定休日:月曜日以外の11:00am頃~夜まで営業、月曜日のみ休業
 こちらも「速い・安い・美味しい」の3つが揃うローカル向けのハンバーガー屋さんです。ハンバーガーを手軽に美味しく食べられ、週末のお昼時は、学生、家族連れで満席になっていることが多い人気のお店です。ここ数年、ブータンではハンバーガーが浸透し始め、いろいろなお店でも出されるにようになりましたが、ここのハンバーガーが値段も味も納得のレベルです。ビーフハンバーガーに、別料金となりますが、お好みでチーズ、卵、ベーコンを付けられます。チキンバーガーはクリスピーチキンではなく、バーべキュー風で網で焼いたような香ばしいチキンがマヨネーズソースに合い、こちらもおすすめです。Nu100以下で食べられる焼きそば(チャウメン)も小腹が空いたときに試したい一品です。