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 トンサは国全体の中央部に位置し、国の統合を図る場所として歴史的に重要な場所でした。初代国王は国王となる前にトンサで権力をつかみ、勢力と名声を拡大していきました。そのためブータンではこれまでの国王は、即位する前にペンロプと呼ばれる政治的地位に就任されてきました。そのためトンサは昔から王室とのつながりが深い場所でもあります。

 

① チェンデブジ・チョルテン(Chendbji Chorten / チェンデブジ仏塔)
チェンデブジ仏塔  ワンデュ・ポダンから車で約1時間のところにあるこの仏塔は、ネパールの首都カトマンズにあるスワヤンブナス寺院(Swayambhunath Temple)を見本に造られたものです。18世紀チベットから来たラマ・シダがこの場所にいる悪魔を征服するためにこのゾンを建てました。
カトマンズにある仏塔が見本にされた

② トンサ・ゾン(Trongsa Dzong / トンサ城塞)
 1648年に建てられたこのゾンは、中央部から東部にかけて行政的に重要的な役割を果たしてきました。初代国王と2代目国王はこのトンサ・ゾンを拠点に国を統治しました。いつ来るか分からない侵略者に備え、トンサ・ゾンは堅固な造りになっています。斜面の段差を利用して建っているのは、かつてゾンへの侵略者から使者までゾンを行き来するあらゆる人物をここから見渡すことができ、ゾンを守る砦の機能を果たしていたからです。また、かつて東部から西部へ行き来する人は、必ずこのゾン内部を通っていかなくてはいけませんでした。 トンサ・ゾン
初代国王の行政の中枢であったゾン

③ タ・ゾン(Ta Dzong / 博物館)
 円柱の形を模した石造りの建物は、1652年チョゲル・ミンジュル・テンパによって建てられた望楼で、パロゾンを始め多くのゾンの創建者である シャブドゥン・ンガワン・ナムゲルシャブゥンからチョゲル氏に委託をしたものでした。
 350年以上の年月を経て現在はセンス高い博物館として生まれ変わりました。建国100周年を記念して改装が行われました。伝統と現代が調合された趣のある博物館として観光客に人気があります。内部には、ペマ・リンパが自身で作った銅像や、初代国王の冠、舞踊用や儀式時の衣装や小物、古い経本、絵画、巻物、織物などのような数多くの過去の貴重品が230点近く展示されています。

 

■■■ トンサ近郊の観光名所 ■■■

④ クンガ・ラプテン離宮(Kuenga Rabten)
 クンガ・ラプテンはかつて2代国王の冬の離宮であり、現在は国家委員会が文化財として管理しています。 一見ブータンのどこにでもある建物のように見えますが、よく見ると見事な装飾で優雅さがうかがえます。2代国王時代の様子を垣間見ることができます。トンサ市街から車で約1時間の場所に位置します。時間があれば是非訪れたい建物です。

 

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