ブータンの現地旅行会社【 ドゥルック・サクラ・ツアーズ 】です。
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 ブムタンは他の地域とは違う独特の魅力がある地域で、旅行者を魅了する観光地の1つです。毛織物で有名な地です。4つの小さな集落から成り、田舎の雰囲気を持ち合わせる一方、神聖な地域もあり今なお宗教的伝説で包まれています。7世紀前半に初めてブータンに仏教が伝わった聖地であり、200~300の寺院があるとされています。またブムタンは、偉大なる仏教の師ペマ・リンパの出身地でもあります。現在、ぺマ・リンパの末裔には王家をはじめ、多くの有力者が国内にいます。

 

① ジャンベ・ラカン(Jambey Lhakhang / ジャンベ僧院)

 この僧院の創建は7世紀、チベット国王ソンツェン・ガンポ によるもので、パロにあるキチュ・ラカンと同じ経緯で建てられたものです。ヒマラヤ地帯の邪悪な精霊を鎮圧するために彼によって建てられた108の寺院のうちの1つです。このうち、ブータンではここブムタンとパロ(キチュ・ラカン)の2つの寺院が存在します。伝説によれば、この108の寺院を一晩で建てたとのことです。国内最古の寺院とされていますが、現在の建物は20世紀初頭に改修したものです。

② クジェ・ラカン( Kurje Lhakhang / クジェ僧院)
 クジェ・ラカンは3つの寺院で構成され、その周りは108もの仏塔で囲まれています。正面向かって右の寺院は1652年に建てられ、グル・リンポチェが8世紀にこの地で瞑想を行い、寺院の内部にはグル・リンポチェの姿が描かれた岩を見ることができます。中央の寺院は1900年初代国王によって、また向かって左の寺院は、1990年に3代目国王妃アシ・ケサンによって建てられたものです。中央の寺院には10mほどの大きなグル・リンポチェの像があります。 クジェ・ラカン
3つの寺院で構成される古刹クジェ・ラカン

③ タムシン・ゴンバ(Tamshing Goempa / タムシン僧院)
 クジェ・ラカンの近くを流れるチャムカル川の対岸にあるこの僧院は、1501年パドマサンババの生まれ変わりとされているテルトン*・ペマ・リンパ(*テルトン:埋蔵宝典を発見した人)によって建てられたものです。この僧院には、1000体の仏陀像やターラーと呼ばれる21体の女性の仏陀像を描いた宗教画が収納されています。現在の建物は19世紀末に修復されたものです。

④ ジャカル・ゾン(Jakar Dzong / ジャカル城塞)
ジャカル・ゾン  初代シャブドゥンの高祖父によって建てられたゾンです。このゾンは1549年の創建ですが、シャブドゥンの権力が堅固になった頃の1646年に改装されています。現在ブムタン地方を司る行政の中心建物として利用されており、寺院としても中心的な存在となっています。
小高い山に建つジャカル・ゾン

 

■■■ ブムタン近郊の見どころ ■■■

⑤ タンビ・ゴンバ(Tangbi Goemba / 僧院)
 クジェ・ラカンから徒歩1時間の場所に位置し、1470年にガジュパ派のシャーマル・リンポチェによって創建されました。中央の建物の1階には過去・現在・未来を表す3体の諸仏像が納められており、15世紀末につくられたものです。2階にはグル・リンポチェの天界と阿弥陀の天界を描いた絵画があります。

⑥ ンガン・ラカン(Ngang Lhakang / ンガン僧院)
 タンビ・ゴンバから2,3時間歩き、小さな白鳥の地と呼ばれるンガンユルという場所にあります。この場所はグル・リンポチェが訪れたとされ、現在の僧院はペマ・リンパと同時代のラマ・ナムカ・サムドゥップによって15世紀に建てられました。冬になると創設者を崇めて仮面舞踊の祭りが行われます。

⑦ メンバ・ツォ(Membe tsho / メンバ湖)
 ブムタン地方の北東に位置する東西を横断する幹線道路からはずれて10分程歩いた所にあります。一見特別な湖に見えないのですが、ここにまつわる伝説が有名で、観光地となっています。かつてグル・リンポチェがこの湖の中に隠した宝物をペマ・リンパが見つけ出したというものです。その際、ペマ・リンパはバターランプを手にして湖に入ったのですが、戻ってきたときもそのランプの火が消えてなかったという有名な伝説があります。
 木造の橋が川に架かり、湖が見下ろせるようになっています。鮮やかな経文旗と、ツァツァと呼ばれる粘土でできた手のひらサイズの小さな仏塔の置物が湖までの道にずらりと並んでおり、特別で神聖な湖であることが実感できます。

⑧ ウラ・バレー(Ura Valley / ウラ谷 )
 ジャカルからウラまで48km、約1時間半のドライブです。ウラ谷に着くまでの道路は、広大な羊の牧草地が広がり、田舎を連想させる風景を目にすることができます。途中ウラ峠(標高3600m)を通り、天候次第ではこの峠から中国との国境にそびえ立つ高峰ガンカ・プンスム(標高7570m)を望むことができます。
 ウラ谷には家屋が密集し、その中に、グル・リンポチェを崇めた寺院ウラ・ラカンがあります。比較的新しく1986年に開かれたもので、グル・リンポチェの像や彼の教えを描いた絵画などが納められています。

 

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