ブータンの現地旅行会社【 ドゥルック・サクラ・ツアーズ 】です。
日本人スタッフが対応いたします。どうぞ日本語でお問い合わせ下さい。

1.位置   2.自然・環境   3.季節・気温   4.服装   5.食事   6.お祭   7.国民総幸福量   8.観光事情  

 

1. 位 置 ~ Location ~

ヒマラヤ山脈   東部、西部、南部はインド、北部は中国チベット自治区に隣接しています。上は中国、下はインドに挟まれている、と考えると分かり易いでしょう。北部にはヒマラヤ山脈が連なり、国土全体の標高幅は海抜100m(南部)~7500m(北部)ですが、国土の大半は標高2000m以上の山地です。沖縄とほぼ同じ経度です。

 

2.自然・環境 ~ Nature / Environment ~

田園風景

 国土の72%以上が手付かずの森林で覆われています。“もし1本の木を切ったならば、2本の木を植えること”としています。世界の中で生物多様性が豊かな10箇所のうちの1つ、また、地方特有の鳥がいる221箇所のうちの1つであると、認められています。およそ770種の鳥が生息し、50種のシャクナゲ、様々な種類の薬用植物、ランなどが生育しています。バードウォッチングや植物観賞を趣味とされている方も十分に楽しめる場所となっています。また、ポブジカの湿原には毎年500羽ほどのオグロヅルが飛来し、観光名所の1つとなっています。

 

3. 季節・気温 ~ Season / Temperature ~

ドチュ・ラ峠

 大きく3つの気候区分に分けられます。インドに隣接しているプンツォリンなどの南部は湿気が多く、高温です。主な観光地となるパロ、ティンプーなどの町は、四季があり比較的過ごしやすい気候です。日本と同じように、雪も降ります。プナカはパロ、ティンプーに比べて温暖な地です。北部は高山気候で、万年雪に覆われています。
 6月~8月は雨期となり、観光としては閑散期になります。旅行される方は折りたたみ傘を持参すると良いでしょう。また、1年を通して峠付近は気温が下がるので、峠を通過する場合は寒さ対策を忘れずに。

 

4. 服装 ~ Clothing ~

ゴを着てアーチェリーを楽しむ

 ブータンでは、男性が「ゴ」、女性が「キラ」という民族衣装を普段着として着用します。年齢や住む場所によって、そのコーディネートや生地のデザインは様々で、旅行者の目を楽しませてくれます。
 近代化が進むティンプーでは、若者たちがジーンズにTシャツという格好で町を歩く光景が多々見られますが、ゾン(城塞)や政府関係の重要な建物に立ち入る際は、ブータン人に対し正装が義務付けられています。
 旅行者の服装に対しては特別な規制はありませんが、ゾンや寺院などの建築物を見学する際は、肌の露出が多い衣服は避け、また、ビーチサンダルや極端にヒールの高い靴、帽子も避けましょう。

 

5. 食事 ~ Food ~

ブータン料理

 「ご飯+肉や野菜の料理」が基本的なメニューとなります。日本のように料理の品数は豊富ではありませんが、どれも食材を生かした素朴でシンプルな味付けです。ブータン料理に欠かせないのが、「唐辛子(チリ)」です。ブータンでは調味料ではなく、「野菜」として料理に使用されます。多くの料理に唐辛子が使われていますが、特に唐辛子とチーズを煮込んだエマ・ダツィはどの家庭でも出される代表的な家庭料理です。
 旅行者に対しては、ホテルのレストランや食堂では辛さを減らすなどの味付けをアレンジし、食べやすいように料理されています。辛いものがお好きな方は、ぜひブータン人が普段食するエマ・ダツィを試してみてはいかがでしょう。また、日本では高級食材とされている松茸が、ブータンの一般家庭の裏山でのびのびと生育しています。パロでは7月~10月が旬となっています。この時期にいらした方は、ぜひ松茸狩りをし、焼き松茸をお楽しみ下さい。

 

6. お祭 ~ Festival ~

パロ・ツェチュ

 「ツェチュ」と呼ばれる宗教的舞踊祭が、一年を通して各地で特定の時期に行われています。このツェチュのために、民族衣装を仕立て、お弁当とお茶のポットを持って、朝早くから一家総出でツェチュが開かれるゾンや寺院に向かいます。ツェチュのために、数週間前から僧侶や地元の青年たちが仮面舞踊や寸劇の練習をし、当日地元の観客や旅行客に披露します。
 その内容は、音楽に合わせた伝統的な踊りや、言葉が分からなくても観光客が理解できるような面白おかしなコントや、観客の間に入ってふざけるパフォーマンスが数日間続きます。最終日には、寺院の外壁いっぱいにグル・リンポチェの大仏画(トンドル)の御開帳があります。早朝から人々はその御開帳を待ち、大仏画に触れ、無病息災を願います。

◆◆◆ 旅 の ア ド バ イ ス ◆◆◆

 ツェチュ祭を目当てに訪れる旅行者は毎年多く、特に旅行者を呼ぶのは3月下旬のパロ、秋のティンプーとブムタンのツェチュです。この時期の航空券、宿泊ホテルは早い時期から予約が入り、遅めの予約では空席・空室がない場合もあります。ツェチュ祭時期にご旅行をお考えの方は、早めに予定を立て、4~5ヶ月前までにお申し込みされることをお勧めします。

 

7. 国民総幸福量 ~Gross National Happiness ~

子供たち

 「幸せとは何だろうか?」と誰もが一度は何かしらの時に考えたことはあるのではないでしょうか。昨今、世界そして日本でも注目され、研究対象にもなっている「国民総幸福量(GNH)」は、1976年に4代国王(当時21歳)が、「国民総生産(GNP)よりも国民がいかに幸せを感じるかが重要である」という思想が源となっています。
 財や物質の豊かさではなく、家族が健康であること、自然と共生すること、相手の幸福を祈ること。ごく身近なことが自分の幸せにつながり、それが国の幸せにつながる、というブータンの人々の思想を感じることができます。電気が通らない小さな村に住む人々は、それを決して不自由とは感じず、逆に電気がなくても困らない生活をしています。
 「経済的な幸せ=人生の幸せ」と考えないブータン人の生活を、旅を通して感じてみてはいかがでしょうか。

 

8. 観光事情 ~ Tourism ~

ドゥルック・エアー

 1970年代に外国人観光客の受け入れが始まりました。それまではほぼ鎖国状態でした。アメリカ、イギリス、日本、中国からの旅行者が多く、2009年の旅行者数は全体で約23,500人でした。カルチャーツアー、トレッキングツアーをメインとしたツアーを通じて多くの旅行者が、ブータンの文化、伝統、自然を満喫することができます。観光は環境、文化、生態に優しいものであるという政府の方針の下、「公定料金制度」を用いて観光ビザを発給しています。現地あるいは海外にある旅行会社を通して旅程を組み、1泊に対し定額料金(=公定料金)を払うことで政府から観光ビザが下ります。この公定料金には、1日のホテル、食事、車、ガイド、入館料が含まれています。政府は今後、観光客の受け入れ数を増やす方針をとっています。
 現在、ブータンへの入国ルートは、パロ空港を利用した陸路ルートと、インドとの国境沿いにある南部の都市プンツォリンとゲレプ、サムドゥプ・ジョンカからの陸地ルートからの入国となっています。パロ空港へアクセスしているのはブータンの航空会社Druk Air(ドゥルック・エア)、Bhutan Airlines(ブータン・エアラインズ)の2社が運航しております。バンコク(タイ)、デリー、コルカタ、ガヤ、バグドグラ、ゴハティ、ムンバイ(インド)、カトマンドゥ(ネパール)、ダッカ(バングラディシュ)、シンガポールの5カ国9都市よりアクセス可能となっております。

 

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